第8回坑守の日開催のお知らせ
三川坑跡では、毎月第3日曜日をDIYボランティアの日「坑守の日(こうもりのひ)」として、さまざまな活動を行っています。
これまでには、トイレの内装工事や公開日時をお知らせする看板づくり、駐車場の案内看板づくり、オリーブの実の収穫、池の清掃などを行ってきました。
第8回となる今回は、三川坑跡の見どころをアピールするための看板づくりに挑戦します。
三川坑跡は、通りから入り込んだところにあるうえに、宮原坑のような目印となる櫓もなく、中に何があるかわかりにくくなっています。
そこで、三川坑跡の見どころを外柵に掲示し、通行者にアピールしようというのが狙いです。
しかしこの看板、フツーに作っても三川坑跡の雰囲気に合わない!DIYできるのに外注するのはもったいない!
そこで、三川坑内のすでに崩壊しかかっている建物の廃材を使って手作りしよう!アピールしたいポイントがたくさある=看板もたくさん必要なので、腕に覚えがある方・ない方を募ってみんなでやってみたらおもしろかろう
…ということで、ボランティアを募集します!
絵筆を使ったことがある人、塗り絵をしたことがある人なら誰でもできる簡単な作業です。
あなたも一緒に坑守(こうもり)してみませんか?
と き 令和2年1月19日(日)13:00~16:00
ところ 三川坑跡(管理棟内・室内)
作 業
①用意している型紙のウラにチョークを塗ります
②用意している廃材(木の板)に①の型紙を貼り付けます
③型紙に書いてある文字を鉛筆でなぞります
④廃材に文字が転写されるので、その線に沿って筆でペンキを塗っていきます
⑤乾いたらニスを塗って完成です。外柵に掲示して記念写真を撮りましょう
以上の工程で、一人1枚作成していただきます。
参 加 道具の準備などの都合上、事前に下記のいずれかの方法でお申し込みください。
大牟田市近代化産業遺産を活用した街づくり協議会事務局(大牟田市世界遺産・文化財室)
TEL 0944-41-2515
FAX 0944-41-2552
e-mail e-sekaiisan01@city.omuta.fukuoka.jp
参加費 無料
準備するもの
汚れてもよい服装
参 考 坑守の様子がわかるブログはコチラ↓
https://lineblog.me/bar_ducafe/archives/2019-06.html
目印はコチラの看板
日本庭園の池を年末大掃除!(三川坑跡)
令和元年12月15日(日)、三川坑跡で、7回目となる三川坑DIYボランティア「坑守の日」が開かれ、昭和天皇ご来訪の記念に造営され、平成30年に修復された日本庭園の池の大掃除が行われました。
このボランティアには約50人が参加。
大人もことも興奮しながら錦鯉を網ですくい仮設の水槽に移したあと、デッキブラシなどで底にたまった泥をかき出しました。
きれいになった池に水を溜める間、NPO法人三池港未来の街づくり会から豚汁とおにぎりがふるまわれ、その後、きれいになった池に再び錦鯉を放流。あらためて数えたところ、錦鯉はこの池で生まれた稚魚1匹も含め85匹でした。
週末の夜は三川坑跡イルミネーションへ!
令和元年11月30日、三川坑跡でクリスマスイルミネーションの点灯式が行われました。
三川坑跡のイルミネーションは今年で2回目。昨年に倍する数の電球が夜の炭鉱電車や日本庭園を彩っています。
イルミネーションは、12月28日(土)までの公開日(土・日・祝日)の17:00~20:00まで点灯しています。
三川坑跡でコスプレイベントが開催されました!
令和元年11月24日、三川坑跡でコスプレイベント「NOICOSin三川坑跡」が開かれ、九州各地から約70人のコスプレーヤーが訪れました。
開会に先立ち参加者は、市担当者から三川坑跡であったできごとや保存の意義についてのレクチャーを受講。敬意をもって節度ある行動をとりながら楽しむことを確認しました。
朝からの雷雨も午後には晴れるなか、コスプレーヤーたちは各々のコスチュームをまとい、ゲームやアニメのキャラクターになりきって廃墟での撮影を楽しんでいました。
また、SNSに投稿する際には、「#三川坑」をつけて投稿するなど、三川坑跡の認知度向上が図られました。