世界遺産シンポジウムin三池~三角西港の世界遺産登録を目指して~
今年の6月に行われる第39回世界遺産委員会で
「明治・日本の産業革命遺産ー九州山口と関連地域」の登録審査が行われます。
三池炭鉱関連の資産としては、本市の宮原坑、専用鉄道敷跡、三池港、熊本県荒尾市の万田坑、
そして、熊本県宇城市の三角西(旧)港が構成資産として登録候補となっています。
このたび、宇城市、荒尾市、大牟田市の合同で世界遺産シンポジウムを開催することとなりました。
第1部では、熊本大学自然科学研究科 伊藤重剛教授の基調講演や、パネルディスカッションが行われます。
第2部では、KKTアナウンサー本橋馨さんの記念講演が行われます。
このほかにも、シンポジウムのプロローグでは、福岡県世界遺産登録推進レディMI6や、
くまモン、マジャッキーも参加するアトラクションや、パネル展が同時開催されます。
この機会に、世界遺産や三角西港についてもっと知ってみませんか。
詳しい内容は以下のチラシをご覧ください。(チラシを大きく表示したい場合は、ここをクリックしてください)
申し込み等お問合せは、 宇城市教育委員会 世界遺産推進室(0964-32-1428)まで。
三川坑跡の見学について
三川坑は、昭和15年に開坑し、
戦中・戦後のエネルギー拠点としての役割を担いました。
昭和天皇のご入坑、労働争議、炭じん爆発事故などの史実を伝える炭鉱施設です。
現在は、年1回のみ、施設を公開していますが(11月3日;近代化遺産一斉公開)、
平成26年12月から平成27年3月までの間、
以下のとおり、月に1回の公開を実施します(事前の申し込みが必要です)。
★公開日
平成26年 12月20日(土曜日)
平成27年 1月17日(土曜日)
平成27年 2月21日(土曜日)
平成27年 3月21日(土曜日)
★公開時間
午後1時から午後4時まで (見学所要時間 約40分)
★見学場所
三川坑跡敷地内 (崩壊の恐れのある建物、その他危険箇所については、見学できません。)
★施設案内
見学に当たりましては、ガイドが三川坑跡の案内・説明を行います。
★見学の条件
〇見学は、すべて事前申込制になります。
〇多数の申込みがあった場合は、見学日時の調整をさせていただくことがあります。
〇見学対応は、安全面の観点から5人以上10人以下のグループに限ります。
〇 現地集合・現地解散となります。 集合につきましては、三川坑跡正門前にお願いします。
★見学申込み方法
(1)見学申込書
見学予定日の2週間前までに見学申込書に必要事項をご記入のうえ、
電子メール、FAX、又は郵送にて、お申し込みください。
(2)誓約書
誓約書(小学生児童及び未就学児を除く見学者全員)、
及び保護責任者宣誓書(小学生児童及び未就学児が見学する場合のみ)は、
見学日当日までに提出してください。
なお、提出がない場合は、見学ができませんのでご注意ください。
三川坑跡見学申込書
誓約書
保護責任者宣誓書
★留意事項
三川坑跡には、崩壊の恐れのある建物もあり、
危険箇所が数多くありますので、
見学に当たっては次の点についてご留意ください。
〇見学の際は、ヘルメットを着用いただきます。
(ヘルメットは、市で準備いたします。)
〇見学時は、必ず、ガイドの指示に従ってください。
〇強風や大雨など荒天の場合は、見学を中止する場合がありますので、ご了承ください。
〇 三川坑跡敷地内にはトイレはありませんので、ご注意ください。
平成26年11月3日 近代化遺産一斉公開時の三川坑の様子
宮原坑歳時記
今日は、管理点検のため、宮原坑を訪れました。
天気も良く、空気が澄んでおり、暖かい陽気はまさに小春日和でしょうか。
宮原坑の北側にある排水路へ回ると、
紫色の小さな草花”ホトケノザ”があたり一面に咲いていました。
11月23日(日)、24日(祝)は宮原坑の定期公開を行っています。
是非、宮原坑へお越しください。
炭鉱のイメージとはまたちがった風景が味わえます。
三池炭鉱関連遺産の世界遺産登録推進ロゴマークデザインを募集します
大牟田市内に残る近代化産業遺産の保存、活用によるまちづくりを目的として、平成25年7月に、「大牟田市近代化産業遺産を活用したまちづくり協議会」が発足しました。
協議会では、世界遺産登録に関するセミナーの開催や市内の近代化産業遺産の除草・清掃といった保全活動などを行っていますが、この度、世界遺産登録に向けた全市的な機運の盛り上げ、普及啓発を目的にロゴマークを募集しています。
どなたでも応募可能で、応募者の方には記念品を贈呈します。応募期限は、平成26年11月28日(金)までです。
応募方法の詳細は、大牟田市のホームページに掲載しています。多くの皆様の応募をお待ちしております!
リンク:大牟田市ホームページ(ロゴマーク募集)